日本一の「地域一番店」をめざして

私どもサイクルショップコダマは昭和2年に初代児玉嘉六により「児玉自転車商会」として創業。二代目社長 故児玉善雄に引き継がれ、「大分に住む方々のメリット」を第一に地元大分の地域一番店として今年創業96周年を迎えます。これもひとえに皆様のご愛顧の賜と心より御礼申し上げます。
弊社は創業時より他店に類を見ない、修理の回収お届け費用無料というアフターサービスを始めとする「地域密着」の姿勢を徹底して参りました。また業界における先進性も随所に発揮し、メーカーとの直取引による大量仕入での販売価格の低廉化・九州管内の全ダイエー店舗への商品供給に端を発する日本初の量販店への卸業務開始・「サイクルショップ」の屋号考案 等々今では全国で当たり前になっている取り組みを全国に先駆け、この大分の地から発信して参りました。
昨年2月には別府市国道10号沿いに「ジャイアントストア別府」を出店し、新しいスポーツのジャンルに踏み出すとともに、大分の豊富な観光資源を活かしたサイクルツーリズムの推進に民間としても参画し、大分の発展に尽くして参る所存です。
これからも「独創性溢れる、地域に合った良い商品をより安く、より丁寧に」大分の皆様に提供することをモットーに、「日本一の売上げ」のお店を目指すのではなく、「日本一の地域一番店」をひたすら目指し事業に取り組んで参ります。
令和2年4月1日 代表取締役社長 児玉憲明
代表取締役社長略歴
昭和49年 3月 大分市立金池小学校卒業
昭和52年 3月 大分市立上野ヶ丘中学校卒業
昭和55年 3月 大分県立大分雄城台高等学校卒業
昭和59年 3月 中央大学法学部法律学科卒業
昭和59年 4月 協栄生命保険株式会社(現ジブラルタ生命保険株式会社)に内勤総合職として入社
平成10年 3月 同社退社
平成10年 5月 有限会社コダマ(サイクルショップコダマ)に入社
平成24年 6月 同社代表取締役社長に就任
平成29年10月 平成29年9月21日付大分合同新聞朝刊に掲載した全面広告(自身で企画デザイン)が大分合同新聞広告賞第一席「金賞」を受賞
平成30年10月 同上広告が「第38回一般社団法人日本新聞協会新聞広告賞」の『新聞広告賞(第二席)』を受賞
(同賞の同時受賞はサントリーホールディングス、近畿大学、旭酒造、三井不動産。大賞受賞はパナソニック株式会社)
令和4年11月3日 大分県功労者表彰を受彰
会社概要
FAX 097-538-3344
沿革
代表取締役社長に児玉善雄が就任
「ファンキーファラゴ店」を府内町本店隣より竹町商店街(ガレリア竹町)へ移転オープン
コダマヒストリー


現社長の父である先代社長 善雄は高校の時から全国トップクラスのテニスの選手でした(国体も10回出場)。高校卒業時には数多の有名企業から入社勧誘の話がありましたが、祖父であり創業者の嘉六は長男である善雄に自転車店の後継以外の道を認めませんでした。まだ若く、眩しい自らの将来を夢描いていた善雄は細々と営む自転車店の跡継ぎを拒否して猛烈に反抗。6人いた兄弟の目の前で祖父と取っ組み合いの喧嘩までしたと言うことです。
しかし、大きな葛藤の末、最終的には祖父の希望どおり自転車店を継ぐこととなった善雄は、昭和28年に初開催された「第一回大分合同新聞社主催 大分市内自転車競技大会」に出場し、見事優勝しました。
上の写真は大分合同新聞にも掲載された、善雄がトップでゴールを切る瞬間のものです。
いまのサイクルショップコダマのすべては、このときに始まったのです。